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栽培をはじめる方へ

 
ハーブのあるおいしい毎日を楽しもう。


初めてハーブを栽培される方にもわかりやすくポイントをまとめてみました。ハーブが他の植物と大きく違う点は「4.使う」ではないでしょうか。ハーブはいつもの暮らしに活かしてこそ、その魅力を存分に味わえますからね。


1.苗を選ぶ  2.栽培に適した環境を作る  3.育てる  4.使う

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1.苗を選ぶ

「ハーブを育ててみたいけど、どんな品種を選べばいいですか?」よくいただくこの質問に対して、私たちは逆に「どのようにハーブを楽しみたいですか」と尋ねます。お料理、ハーブティ、ガーデニング、ポプリ、バスタイム…。ハーブの楽しみ方は色々あるので、どのように暮らしに取り入れ、どのように楽しみたいか、テーマを決めると苗がとても選びやすくなります。

【使い方例】
○お料理に
ローズマリー、イタリアンパセリ、チャイブ、タイム、マジョラム、オレガノ、セージ、バジル、ディル、マスタードグリーン、ルッコラ、ペパーミント、スペアミントなど

○ハーブティに
ローズマリー、ペパーミント、スペアミント、アップルミント、ワイルドストロベリー、レモンバーム、ジャーマンカモマイル、ローマンカモマイル、コモンマロウ、ステビア、タイムなど

○バスタイムに
ペパーミント、スペアミント、ラベンダー、レモンバーム、カモマイル、ローズゼラニウム、タイム、ポットマリーゴールドなど

○ポプリに
オレガノ、フェンネル、タイム、チャイブ、ディル、サフラン、カモマイル、セージ、バジル、ポットマリーゴールド、ラベンダー、ナスタチウム、ローズマリーなど

 

●品種選びのポイントのひとつは「原産地」です。
「原産地」は、栽培時期のひとつの目安です。原産地とはその地域に野生で生息している有用植物のこと。ですから日本で栽培する場合も原産地と同じような環境の季節が育てやすい時期となります。例えば地中海沿岸が原産地なら乾燥した時期によく育つし、熱帯アジアなどが原産地であれば夏が一番元気に育つ季節になります。

地中海沿岸が原産のハーブ
ローズマリー、タイム、ラベンダー、オレガノ、ガーデンセージなど
熱帯アジアが原産のハーブ
バジル類など

●育てやすい品種を選びましょう。
ヨーロッパを始め、世界の様々な地域に生息するハーブ。多くのハーブはそれほど手をかけずに育てられますが、日本では慎重な栽培が必要な種類もありますのでミントやバジルなど比較的丈夫で日本の環境でもよく育つ品種から始めましょう。

比較的栽培しやすいハーブ
ミント類、ローズマリー、バジル類など

栽培しにくいハーブ
ラベンダーなど

種から育てる?苗から育てる?どっちがいいの♪
初めての方におすすめする育て方は、苗から育てる方法です。
種から育てる場合はある程度の条件が必要となるためなかなか上手に育てられません。

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2.栽培に適した環境を作る

当店では基本的に市販の土や肥料で十分だと考えています。難しく考えずに気軽に始めてください。ガーデニングは日々の作業に使う道具選びも楽しみのひとつですね。もちろん使いやすさは必須ですが、作業が楽しくなりそうなお気に入りを選んでほしいと思います。

必要な道具♪
鉢 石 土 肥料 苗 土入れ ジョウロ はさみ 軍手 など

 
●地植えではなく、鉢植えでお楽しみください。
鉢植えなら比較的簡単に栽培場所を移動できるからです。例えば、暖かい日中は陽あたりのいいバルコニーに出し、温度が下がる夜間は家の中に入れるなど、栽培に適した環境を柔軟に変えられます。花が咲いたら部屋に飾るのもいいですね。慣れないうちはこうした育て方をするのもいい方法です。もちろん鉢にするデメリットもありますが、地植えをしたらなかなか環境は変えられません。

 
鉢栽培の注意点
鉢のまわりは空気にさらされているため、地植えより温度や熱の影響を受けやすくなります。土は温度を伝えにくい性質ですが、鉢の中では外側に若い根があり、根が温度の影響を受けやすいため、夏は鉢自体も日陰に置きます。越冬させる場合も部屋の中に入れたり、土の上や鉢のまわりにワラをかけるなど冷えすぎないよう工夫が必要です。

 
○鉢の種類
水やりが頻繁にできる場合は浅い鉢、乾燥させてしまいがちな場合は深い鉢に植えてください。鉢底の穴が大きい、あるいは数が多いほうが水はけがいいです。

素焼きの鉢    鉢が水を吸うため、いちばん乾きやすい。
釉薬をかけた鉢  水を吸うが、表面から蒸発しません。
プラスチックの鉢 水を吸わず、表面から蒸発しません。

○土
もっとも手軽なのはハーブ専用土です。土質がアルカリ性に調整されているうえ、水やりを続けても土が硬くなりにくいからです。肥料も含まれているので、最初の1ヵ月ほどは肥料なしで済みます。多湿を好むミントなどは黒土を多めに、乾燥を好む品種は赤玉土を多めにするなど調整してください。

○肥料
ハーブを収穫後、お料理やハーブティで楽しむ場合は農薬は控えます。忙しい方は固形肥料が便利で簡単です。鶏フンや油カスの有機固形肥料は置いておけば水やりのたびに土の中に染みこみます。小さめのサイズを鉢の上に置き、1〜2ヵ月後、新しい肥料にします。後は水をやるだけです。

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3.育てる

「陽あたりよく」「風通しよく」「水はけよく」
種類によって違いはありますが、ハーブを上手に育てるコツは、この3点です。ちなみにヒート熱などで暖かい都心ではほぼ1年中栽培できます。

 
●基本的な育て方
陽あたりは1日4時間程度陽のあたる場所が最適。
ただ夏の直射日光は強すぎるため、日除けの布をはったり、日陰に移動することが必要です。

水やりは、根元に!
上からやると土がはねて葉に泥が付着し病気の原因にもなりかねません。屋根があるバルコニーや室内で育てると雨や露にあたらず乾燥しやすくなるため、たまに霧吹きなどで葉に水をあげてください。ただ昼間にやると水がお湯になって葉がヤケドするので注意です。毎日だと根腐れが起きる場合があるので表面が乾いたらあげる程度で十分です。夜でも大丈夫です。植物は夜間も生長するので、その間に水と酸素を吸って、朝、陽があたるのを待ちます。陽があたり始めると光合成を行い、根から吸い上げた水を葉から発散させます。このとき水が足りないと葉が丸まったり垂れてしまうので水をすぐにあたえてください。見過ごして1日経ってしまうとその枝の部分の回復が難しくなります。土から吸い上げた水は葉から蒸発するため夕方にはハーブの中から水がなくなります。そんなとき強い西陽があたると植物は疲れてしまいます。このとき水をやるとすでに熱くなった土の表面は硬くなり、水が熱くなってしまいます。すぐ半日陰に移し洗面器やバケツなど鉢より大きい器に水を張り、その中に鉢を入れ下から水を吸わせてください。

 
ハーブの多くは、日本の多湿が大の苦手。
風通しがよく少し乾燥気味でよく育ちます。寄せ植えなどの場合、茂って密集すると風通しがわるくなるので間引きするなど風の通りを確保してください。枯葉や汚れた葉があれば取り除くと風通しがよくなり新芽に栄養がいくようになります。パッと見、葉が生い茂っていると蒸れて枯れてしまうので収穫がてら枝を刈り取ってください。収穫した枝葉は新聞紙に包み冷蔵庫に立てて保管。料理、お茶、お風呂などで利用できます。

 
1年に1度植え替えをします。
鉢植えの場合、水やりのたびに肥料が流れ出たり、土も不潔になりがちなため、1年に1回植え替えをしてください。古い土は消毒活性化させるため、枯葉や根を取り除き黒ビニール袋に入れて直射日光に3日ほどあててください。この土に新しい土を混ぜて利用します。ただ鉢底の穴から根が出ている、水をやると鉢に水が貯まるほど土が硬い、生長がわるくなっているときは植え替えをしてください。植え替える鉢のサイズは一般的にひとつ大きめと言われていますが、小さく抑えたい場合は小さめの鉢でも大丈夫です。焼いていない赤玉土は水やりのたびに崩れて粉になるため鉢の中の通気性が悪くなります。根が濃い褐色や黒色であればその部分は死んでいます。ボロボロの場合は完全に死んでいます。これは多湿や肥料過多が原因です。根を食べる害虫もいるため、鉢底から根の様子を見ることは大事です。

 
バルコニーで育てる
バルコニーで育てる場合、季節によって日差しの角度が変わるため鉢の移動が必要です。冬は部屋の中まで陽が差し込むのでバルコニーの内側(窓側)まで、夏は外側では陽射しが強すぎるので内側に置きます。夏の場合、半日陰で風通しのよい場所に置くかすだれなどでの日よけも必要です。鉢から落ちた土や枯葉などが腐り害虫の原因にもなります。半年に1度ほど掃除も兼ねて、鉢植えの置き場所を変えてください。ただ陽あたりが極端に変わらないように徐々に気をつけて移してください。

注意点
○エアコン室外機 室外機から離れた場所に!熱風ですぐに枯れてしまいます。
○コンクリート床 コンクリートからの放射熱の影響を減らすためスノコを敷いてください。
○北向きの場合  半日陰を好む植物の栽培は可能です。
○西向きの場合  長い時間西陽があたらないようにするか、日差しに強い植物の栽培を。
○手すり     柵の場合、陽あたり・風通しともに問題なし。樹脂性の場合は、風通しに工夫を。

乾燥しやすい場所はテラコッタ、素焼き、木製の鉢を。水を好むハーブ(ミント系)は、プラスチック鉢を。乾燥しにくい場所はハーブの性質に関わらず、テラコッタ、素焼き、木製の鉢がおすすめです。

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4.使う

豊かな暮らしを手作りで。楽しみ方に決まりはありません。

みなさんの思い思いの方法で、ハーブのあるおいしい生活を満喫しましょう。

 
○楽しみ方例
お料理に  ハーブティに  ビネガーに  オリーブオイルに  ハーブ酒に
バスタイムに  ポプリに  サラダに  ガーデニングに

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